はてなで迷子ツイートなう。

ちょっとコアな自分を書き出して、見つめてみようかな、と思います。

コロナストレス。

コロナ第3波の真っ只中。

昨年の3月に寛解したバセドウも、昨年の暮れにTRAB3の数値が上がってきてしまい、またメルカゾールを1日1錠飲んでいる。

私の場合、気温が下がる秋の頃、いつも少し調子が悪くなる。体がなかなか「冬仕様」に切り替わらず、自律神経がgdgdになる。

それに加えて、昨年からはコロナ関連のストレスもある。

ストレスが主な原因になるバセドウには、あれダメこれダメの自粛生活は地味にキツい。我慢が悪化のきっかけになってしまう。


バセドウもわりと十人十色な病気で、症状がまるで同じというケースは少ないように思う。なので、治療法もそれぞれで、お互いの検査データ等は比べてもあまり意味は無い。
甲状腺の摘出手術やアイソトープなど、教え合えることがあっても、そこから先はまたそれぞれ。

なので、病気が診断されて動揺しているうちは仲間が欲しくなるけれども、病気に慣れてくればそれが当たり前になるのであまり騒がなくなる。(笑)

それはある意味、自分の具体的な「限界」を有することで、「無限状態」でいた頃よりは落ち着いて暮らせる、ということかも。

これはコロナ禍にあって、あるいは「幸い」だったかもしれない。

パリピ的にストレス発散するのは今の自分にはそもそも無理だと、心も体も理解してるので。(笑)


そうそう、そう言えば。

母の認知症もかなり重症化して、ちょうど昨年の秋頃には昼夜問わず罵詈雑言で怒鳴り散らし、私は一時、精神的にかなり参ってしまった。

その頃、バセドウが最悪だった時のように、首の後ろがじんわり硬くなり、痛くなった。

たぶん、TRAB3が上がった直接の原因はこれだと思う。

でも、原因は無くなった。

お笑い番組を録音したのをWALKMANで大音量で聞きながら、母が消耗するのを待つ手段を思いついたのと、
そういうのに効くのはないか、とネットで探し、ドラッグストアで「抑肝散加陳皮半夏」という漢方薬を買って母に飲ませるようにしたら、母が怒鳴り散らさなくなったのだ。
しかも、1日3回というのを1日1回飲むだけなのに。漢方薬に即効性はないといわれるけど、そんなことないなぁ、と思った。

介護施設ではこういう場合、多分、安定剤などたくさん飲ませるんじゃないかな。

まぁ、漢方だから成分的には曖昧な部分もあるけど。

抑肝散加陳皮半夏、いい薬です。(*´ω`*)

バセドウ病からの復帰です。

前回更新したのが2017年の1月?

実は、その前年の暮れからどうも体調が悪くなり、2017年2月頃には寝たきりになってた。

とにかくだるくて暑く(真冬でも)、私の場合は食欲が落ちて急激に痩せた。手足に震えが出た。

4月にバセドウ病と診断され、投薬治療開始。

幸い、薬が効いてくれて、今現在は甲状腺のホルモン値や抗体値は正常になった。


原因は薄々わかっている。
更年期に人間関係のトラブルのストレスが重なった。
前回までにここに書いているような...娘の独立や母親の認知症の発症のことも。

でも、医者の助けを借りて薬で症状を抑えるうちに、私の甲状腺も徐々に落ち着きを取り戻した。

精神と、肉体と。

ふたりの私はなんとか一緒に持ち直した。


娘は年に1、2回しか帰って来ないけど、無事にひとり暮らしに慣れて自立でき、私も無事に子離れできた。

母の認知症もかなり進んでいるけど、まだ一緒に、元気に楽しく暮らしてる。

息子も単行本を3冊出した。やっと夫の扶養から外れた。苦労はまだまだ続きそうだけど。(笑)


早く冬が終わって春が来るといいな。
今年は暖冬だけど。(笑)