悲しい理由
Twitterで普通に仲良しだったAさん。
今はやりとりしていない。
私、何か気に障ること言ってしまったんだろうかと気になって、聞いてみたことがある。
しばらくしてこう言われた。
「いつもいつも万事につけ、勝てないと思ってしまい、しんどくなってしまうから」。
私はAさんを「競争相手」として見たことは一度もなかった。
気兼ねせず何でも話し合えて、私が見つけたことや作ったものを一緒に楽しんでくれているものだとばかり思っていた。
親に子供が何かを見せて親がニッコリするように。
でも、そうじゃなかった。
Aさんは、そうすれば私が喜ぶから、無理してそうしてくれていただけだったのだ。
申し訳なかったなぁ、と思う。
でも、「なんだよ。エエカッコしいの嘘つき。だいたい、最初から、平凡なおまえが非凡なアタシに勝てるわけないだろうがよww」みたいな、ふざけた気持ちも半分ある(笑)
この、「ふざけた気持ち」は大変不謹慎なのだけど、このおかげで私はペシャンコにならずに済んでいて、このあたりも「勝てないと思ってしまい…」という部分なのかもしれない。
この人!と決めてやたら真似する人がいるが、Aさんもそういうところがあった。いくら真似したところで相手本人にはなれないのに。
Aさんは、圧倒的な「人気」が欲しいのだ。人からチヤホヤ好かれたいのだ。カリスマになりたいのである。でも、アスペに近いものがあって人付き合いがちょっと無理なのだが、そこに気付けないのだ。
ある意味、地獄の「飢餓道」にいるのかな、と思う。
Aさんも前の記事に書いた、「欲しがらない子供」である。
私のように「バカか?」と言われても平気でガンガン欲しがるタイプに憧れたのかもしれない。
お疲れさんでした!(笑)